【喪主の方など葬儀を行う方必見！】亡くなった方の住民税はどうなる？支払い義務と手続きの流れを紹介！

こんにちは、ちかくのお葬式です。
こちらのブログでは、葬儀に関する豆知識や、皆様にお得な情報を発信していきます。

今回は【亡くなった方の住民税】について詳しくご説明させていただきます。

大切なご家族を見送った後、役所から届く書類の中に「住民税」に関する通知があり、不安に感じる方も少なくありません。亡くなった方の住民税はどうすれば良いのか、支払う必要があるのか解説いたします！

・「住民税」とは
まず、「住民税」はその年の1月1日時点で住んでいた人に課税される税金となります。
その年の途中で亡くなられた場合でも、1月1日に課税されてされてしまう為、納税しなければなりません。

・誰が支払うのか
「住民税」を支払う人は、「相続人」です。
役所からは「納税通知書」が届き、相続人が代表して手続きを行います。これは法律で定められており、相続財産の中から支払うのが基本です。つまり、遺されたご家族が自分の財産から負担するのではなく、故人の財産を整理するようなこととなります。

また、亡くなられた時期によって支払い方法が異なる場合もあります。年金からの天引き（特別徴収）を利用していた方は、途中で停止され、残額が一括で請求されるケースがあります。このため急にまとまった金額の通知が届いたと驚かれる方も少なくありません。

・注意点
住民税の支払いは、葬儀や相続手続きに追われる中では見落としがちですが、忘れてしまうと延滞金が発生することもあります。役所へ相談すれば分割払いに応じてもらえることもありますので、早めに確認しておくと安心できます。

・まとめ
亡くなった方の住民税は「1月1日時点で住んでいた場合は課税され、相続人が清算する」という仕組みになっています。
不安なときは税理士や役所の担当者に相談することもおすすめです。

このような、今まで葬儀に関する経験が少なく、疑問や不安に思うこともあると思います。

そんな時には「ちかくのお葬式」にご相談いただければ、詳しいお話をお伺いし、寄り添ってご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。