【知っておいて損はない!】彼岸会とは?意味や由来、供養の仕方をわかりやすく解説!
2025/09/05
こんにちは、ちかくのお葬式です。
こちらのブログでは、葬儀に関する豆知識や、皆様にお得な情報を発信していきます。
今回は【彼岸会(ひがんえ)】について詳しくご説明させていただきます。
春と秋に訪れる「彼岸(ひがん)」の時期になると、日本各地の寺院で「彼岸会(ひがんえ)」という法要が営まれます。お彼岸は先祖供養の大切な行事として広く知られていますが、その意味や由来をきちんと理解している方は意外と少ないかもしれません。ここでは、彼岸会の成り立ちや過ごし方についてわかりやすく解説します。
・彼岸会とは?意味と由来
「彼岸」とは仏教で「悟りの世界」を意味し、私たちが暮らす世界は「此岸(しがん)」と呼ばれます。春分・秋分の日は太陽が真東から昇り真西に沈むため、此岸と彼岸がもっとも通じやすい日と考えられてきました。この時期にご先祖さまを供養する行事が「彼岸会」です。日本独自に根付いた仏教行事で、平安時代から続いているといわれています。
・彼岸会はいつ行われる?
彼岸会は春分・秋分の日を中心に、前後3日を合わせた7日間行われます。初日を「彼岸入り」、最終日を「彼岸明け」と呼び、真ん中の日を「お中日」として特に大切にします。この期間は、お墓参りや仏壇のお供えを通してご先祖への感謝を伝える習慣があります。
・彼岸会で大切にする「六波羅蜜」
彼岸会には、単なる供養だけでなく「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という仏教の教えを実践する意味も込められています。
• 布施:人に施しを与える
• 持戒:規律や道徳を守る
• 忍辱:苦しみや困難を耐える
• 精進:努力を続ける
• 禅定:心を静める
• 智慧:正しい判断を持つ
これらを意識することで、先祖供養とともに自分自身の心を磨くことができます。
・彼岸会の過ごし方
現代では「お墓参り=お彼岸」というイメージが強いですが、本来の意味は「先祖供養」と「自分の心を整えること」の両方です。お墓参りをし、仏壇にお供えをするだけでなく、この期間に日常を振り返り、感謝の気持ちで過ごすことが大切です。
・まとめ
彼岸会は、先祖への感謝と自分の心を見つめ直すための日本独自の仏教行事です。お墓参りや供養を通じて、ご先祖さまとのつながりを感じながら、日常の生活を整えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
このような、今まで葬儀に関する経験が少なく、疑問や不安に思うこともあると思います。
そんな時には「ちかくのお葬式」にご相談いただければ、詳しいお話をお伺いし、寄り添ってご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
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