【知っておいて損はない!】院号とは?戒名につく称号の意味をわかりやすく解説!
2025/09/03
こんにちは、ちかくのお葬式です。
こちらのブログでは、葬儀に関する豆知識や、皆様にお得な情報を発信していきます。
今回は【院号】について詳しくご説明させていただきます。
お葬式やお墓参りで、位牌や墓石に刻まれた戒名を見ると「○○院□□居士」「○○院△△大姉」といった長い名前に出会うことがあります。この中で「○○院」と付いている部分を「院号(いんごう)」と呼びます。では、この院号にはどのような意味があるのでしょうか。
・院号の意味
院号とは、戒名の最も上位につけられる尊称で、寺院の名前をいただいたような格式ある称号です。もともとは天皇や高僧、貴族など、特別な身分の人に与えられていたものでした。院号を授かることは、故人の信仰や社会的な功績をたたえた証ともいえます。
・院号がつく戒名の形
戒名は基本的に二文字が中心ですが、その前後に道号や位号が加わり、さらに最も格式の高い院号がつくと「○○院△△道□□居士」というような形になります。院号は戒名の中でも一番格の高い部分に位置し、見た目にも立派で重みがあります。
・院号と費用の関係
一般的に、院号をいただくにはお寺へのお布施が必要です。その金額は地域や宗派によって異なりますが、戒名の中でも格式が高いとされるため、費用が高額になる傾向があります。ただし、明確な決まりがあるわけではなく、あくまでお布施としての心の表れです。本来は金額の大小ではなく、故人への思いや供養の気持ちが大切にされます。
・現代の院号
最近では、生前に自ら院号付きの戒名を授かる「生前戒名」を選ぶ方も増えています。また、地域によっては院号を広く授与する場合もあり、かつてほど特別なものではなくなりつつあります。それでも院号がついた戒名は、故人を敬い、立派に供養する気持ちの表れとして大切にされています。
・まとめ
院号とは、戒名の中でも最も尊い称号であり、故人の信仰や功績をたたえる意味が込められています。お布施や形式に目が行きがちですが、本来は故人を想い、心を込めて供養することが大切です。院号について知ることで、戒名に込められた深い意味がより理解できるでしょう。
このような、今まで葬儀に関する経験が少なく、疑問や不安に思うこともあると思います。
そんな時には「ちかくのお葬式」にご相談いただければ、詳しいお話をお伺いし、寄り添ってご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
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